養分稼働から期待値稼働へ~その②~
1週間ほど、あちこちホールを巡りながらパチスロのデータカウンタとひたすらにらめっこをする日々が続きます。
当時はただがむしゃらに「期待値がプラス」とされているラインの台をひたすら触っていたと思います。500円程度のラインでもガンガン行ってました(汗)
そんな無茶な立ち回りをしていた時、あることに気がつきます。
「この人、今日もいるなぁ」
ジグマスタイルで稼働している専業さんです。それもよく観察をすると1人や2人ではありませんでした。
「これ、みんなライバルやんけ!ピンチや!」
・・・と、少し思いましたが、いかんせん当時の自分には地力がありませんので、ライバルという認識は大きな間違いだったと思います、明らかに僕が格下です。(収支面でのお話)
なので、特に師匠と呼べる人も居なかった僕は彼ら(専業さん)の行動を観察することに専念しました、拾える期待値は拾いながら。
着目したポイントは
①打ち始めるゲーム数のボーダー
②稼働時間
③自分の知らない期待値の把握
①は本当に参考までに認識する程度でした。ネットでググればいくらでも出るので。
ポイントはそこではなく、ライバルが打ち始めるラインを把握すること。
いわゆる青田刈りをする人が多過ぎるホールではなかなか戦いにくいですからね・・・。
②はライバルの滞在時間について
専業・兼業問わず、なんだかんだで人は人、お腹は空くし用事もある。
比較的ライバルが手薄な時間を探りました。
ライバルは少ないに越したことはないですからね♪
③は、当時の僕にとっては割と重要だったと思います、今も結構気にします。
「この人いつも打ち始めのボーダーを高めに設定しているのに、なんでこの台を打ち始めたのだろう・・・」
という気づきが始まりになりますね。
③は据え置き、リセット傾向の把握にも使えると思います。
あとは世間ではあまり知られていないゾーンを知ることが出来たりと、お宝台を探すきっかけにもなりました。
期待値稼働当初はそこそこヒキも良く、期待値以上の収支を上げることができたというのもあり、早い段階で「これなら勝てるかも」という自信に繋がったのを鮮明に記憶しております。
そんなこんなで1ヶ月近く期待値稼働を勉強したところで、県外に引越しました。
やはり、ホールへ足繁く通っていれば、トラブルは避けては通れませんね・・・
次回に続きます。